最新更新日平成20年11月20日

201系試作編成と103系の塗り替え加工

約20年位前に出ていましたカツミの完成品(最初期と思われます)ですが、経年変化等に拠ってかなり傷んでいたため
当工房に持ち込まれました。一部の車輌には破損も有りましたのでパーツの交換やボディの更正処理を行った上で
オレンジ色に塗り替えを行いました。201系の一部車輌はカナリア色から、103系はスカイブルーからになります。
201系はオリジナルから調色しており違和感なく編成を組める様になっています。

103系も初期の製品ですので少しだけパイピング加工を追加しています。
塗り替えと更正処理のほかに、方向幕入れも工作に入っていますのでモリヤスタジオ製の台紙をシール化加工して
窓には0.2ミリ透明プラ板を張り付けた上で裏側よりプラ板に貼り付けた方向幕を挿入接着しています。

更正処理中の画像でボディの歪みは有る程度は取れましたが細かい部分はパテ埋めにて対応するためサーフェイサー吹き付けをして
パテ修正→またサーフェイサー処理を何回か繰り返して有る程度までは直しましたが決定的には直せませんでした。
従って完全な光沢塗装にすることが出来ませんでした。(完全光沢はわずかな歪みをも出してしまうので)

クモハ200は塗り直し、モハ201はオリジナル塗装ですが、パイピング加工等を追加して屋根を塗り直しています。
モハ200はカナリア色からの上塗りに拠る塗り替えで下地が明るいので若干影響を受けています。


京成電鉄 青電700系 2連 青電復活塗装

特製完成品の700系2連を塗り替えをしたものです。
通常は塗装を全部落としてからですが、今回下地が良いことも有ってプラ用の塗料での重ね塗りとしています。
この様に色調変更だけならこのやり方は十分に通用します。
但し塗装ラインの大幅な変更は旧塗り分け線が出てしまうので注意が必要と思われます。

この車輌は内装・室内灯付きのいわゆるほぼフル装備状態でしたのでその装備を取り外すのに一苦労で輸送に拠る一部破損
も有ったので全体状態としては決して良い物では有りませんでした。再完成に際しては一部加筆して見栄え向上を図りました。


キハ82の塗装

カツミキットをノーマルよりプラスαで組立た物の塗装のみの依頼でしたが、
こちらも一部ディティールパーツの追加を行っています。
メイン作業は塗装と塗装の下地作成なので一部のキズや完全に埋められていない隙間・まだ残っている半田や錆を
キサゲ掛けを丁寧に行ってからプライマーを吹き付け→サーフェイサー→パテ埋め加工→本塗装の工程で仕上げました。

製作品を持ち込んで頂いた時の画像・全体的に非常に良くまとめられていて好印象を与えます。

まず全体を0.06ミリのキサゲ刷毛で磨きだしを行ってまだ残っている半田はこの時点で丁寧に取り除きます。
マッハ製のメタルプライマーを全体に吹き付けてからまず内装部分を塗装していきます。

窓の内張りをマスキングテープで行ってから外回りにはサーフェイサーを吹き付けて細かいキズを埋めるようにします。
大きい隙間はこの上からパテを盛って段差や凹みは極力出てこないようにしていきます。
ボディの修正が終わればサーフェイサーの上の磨きだしを1000番からのペーパーで水研ぎを行います。
水研ぎが終わればボディはこの時点でも反射光で廻りの景色が写るようになります。
この後に後部の換気扇廻りのダクトのディティールを追加して塗装していきます。

完成画像です。クリーム4号は調色して明るめに仕上がっており、塗膜は全体的に張りが有ります。
製作期間は2両で約10日間でした。


ピノチオのPAシリーズ・EF58の番号変更加工と窓ガラス再作成

オーダーされた方はオークションにて入手された様で送られてきた時点で前面の窓ガラスがオリジナルのはめ込み窓
で無く(塩ビの貼り付け窓)他の窓にも曇りが発生しており交換を主目的として依頼されましたが、
これをさらに加工して自分の気に入った機関車にしたいとの要望で作業を進めました。
内容は東京機関区129号機を128号機宮原機関区所属に変更する物で屋根廻りの黒色をボディ同色に変更して
(屋根廻りだけの塗装で他はオリジナルのまま)番号や所属札を貼り替えてワイパーもKW3DからWP50に替えています。

上の画像だけを見れば何の変哲も無い製品のEF58に見えます。 

元129号機→128号機宮原機関区所属に変更しましたが一番苦労した点は屋根の塗装変更で、
色調を合わせるのが大変難しく15日かかって色調誤差を数%以内にしています。
はめ込みのガラス窓も前面と側面の一部を作り直しています。
前面のはめ込み窓は平行四辺形なので形状出しは手切りのヤスリ掛けで
元製品よりさらにもう一段前に出してHゴムとの段差の縮小を図っています。
ワイパーはKW3D→WP50へ変更でこれはNゲージのパーツを使用しています。(実車128はKW3D折れワイパー装備)


サハシ455の内装工作と塗装修正

カツミ製品の少し古い物を今の製品と同等化させる塗装とビュッフェ部分ののグレードアップを行いました。

クーラー・ベンチレーターが屋根と同色塗装の時の製品でこれらをGM灰色9号でこの部分のみの塗装をします。
画像はマスキングをした状態のものでまだ塗装は行っていません。部分だけなので全体にマスキングの必要は有りません。

画像では少し見にくいのですが、冷蔵庫2個とその上の什器棚を作成しテーブルを黒に塗装して花瓶とレジスターを上に接着
そばコーナーにはのれんがかかっていたのでそれを表現しています。


昭和40年頃に発売されたプラキットのクロ151 レストア製作

製品は40年頃の発売品と聞いております。到着時の状態は組み立て済みながらもボディ全体の劣化等が
見られてあまり良い状態とは言えないものでしたが、ボディ補正とパテ修正を数回加えて見事復活となりました。

工程に入ってからボディ表面の劣化を有る程度取り除いた状態の画像とパテ修正の画像

おおまかなパテ修正を繰り返してサーフェイサーを吹き終わり再修正中の画像

塗装を終わった完成画像 ライト類は別パーツを作成して取り付けています。


カナダ国鉄 4−6−2 パシフィック機関車

製品自体は約15年以上前に発売されていたトビー工業製の生地完成の機関車を塗装したものですが、
真鍮の生地に錆がかなり発生していたためそのほとんどを削り落とす作業から始めました。プライマー下地も劣化しているため
塗装するまでのほうが作業時間の大部分を占める事になりましたが
逆に動力部分の整備を行うなどして状態としては良い方向に持っていけたと思います。


キハ181系 キロ180−100/150番代 キロハ180−7/8

キロ180−100/150番代は四国の車輌でトイレ部分を車販準備室に改造した車輌
キロハ180はキハ180→キロ180−200番代→キロハ180でJR発足以後のものですが国鉄色塗装にしています。

製作途中の画像・真鍮板を切り出してはめ込んで半田付けした後に整形、塗装して上の画像となりました。


都電6000系 昭和24年度車

ムサシノモデルの都電6000系標準型キットを組み立てたものですがお客様のご要望により
細かい部分の工作(雨樋・系統板差し)をしています。
塗装は調色に拠ってムサシノモデルの完成品とほぼ変わらない色に仕上がっています。
内装は今回の特徴としてロングシートを塗装ではなくラシャペーパーを接着して生地の風合いを出しています。

内装画像とロングシート座席の画像


クモハユニ64000

ピノチオのキットにロストワックスパーツを多用し動力をMPギアー駆動にした作品
床下の引き通し管は電気側、空気側共に有る程度まで配管しています。屋根上は参考画像を元に再現しました。
キャンバスのゴツゴツ感も塗装で再現しています。
塗料はマッハ模型のものを調色してエアーブラシ塗装しています。

 

 


クハ68−412

これもピノチオのキットです。
この車は飯田線のクハ68でも出身が東鉄車のため床下機器の配置が逆になっている珍車だったためにかなり混乱
させられました。ほぼストレート+αで組み上げていますが配管はある程度しています。

 


クモハ40044

新前橋電車区所属で長野原線でよく走っていた電車です。


クハユニ56000タイプ

こちらはピノチオの旧製品生地完成品に有る程度の配管とパーツを取り付けています。

完 成 画 像

内 装 画 像

客室部分のトイレ内に室内灯のコード配線を引き込んでいます。客室と郵便室との仕切は潜り戸のモールドを表現。
潜り戸の裏側は郵便区分け棚を設置しています。郵便室と荷物室の間の通り抜け扉もモールドしています。
塗装は全体的にクリーム色の塗りつぶしの表現をしています。(実車とは異なります)


クモハ12053 鶴見支線

谷川のキット+ピノチオパーツで有る程度の床下機器・配管を再現しています。

完 成 画 像

この車輌も室内内装と点灯装置を装備しています。

KS74台車 阪急2800系

元は日光製KD71台車。これにオリジナルの空気バネモールドを新規に製作しています。

阪急7000系 

ホビーメイトオカのキットを素組+αで組み上げたもの。
出来るだけ連結間隔を少なくするようにして5.5_でR700の曲線通過が可能です。

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