平成23年度の作品

最新更新日 平成23年9月20日

一部の車種の詳細画像については別ページにて移動・掲載させています
特集画像集
485・581・583・381系の国鉄特急型  旧型国電  151・181系つばめ 
165系等急行型
 レイアウト入線画像 気動車  電機・蒸気・ディーゼル機関車 私鉄関係 

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製作品の紹介で全く同じ仕様の製作物に関しては2回目(リピート製作品)の掲載は原則していません。
仕様が変更になったり表現が変わった場合に作品集に載せる様にしています。

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このページは年末に近くなると編集の為に更新されなくなります。
内容更新されるのは過去ページへの移行ページで行いますので出来ましたら模型トップかindexにマークをお願いします。

JNMAフェスティバル製作で更新が出来ませんでしたが製作をしていなかったわけでは有りません。
画像整理が出来次第順次更新致します。
当工房としてはこれから後半戦という感じです。

平成23年9月20日

キングスホビークモハ53007・008 飯田線

このキットは過去に数回取り組んでいましたがストレートで組み上げるには少し問題が残っており今回製作では
その部分を根本修正出来るかどうかの検討をしてから製作に入りました。
基本的にはほぼキットに近い組み方をしていますが組み立て精度が上がり大きな訂正をしなくても出来るやり方になっています。
今回キット内のクハ47009・68400は組み立てをしていません。両車共にM車化されています。

パンタグラフ部分は現在の標準であるカトー製品の合成品になっていて取り付け部分も塞いでから穴開けとランボード位置を決める
やり方で配管加工はしていません。キャンバス押さえのみ追加・屋根上ステップはタヴァサ製に交換をしています。
ベンチレーターはトミックス分売パーツを使っておりこれはキット指示の通りとなります。

一見何も問題が無い様には見えますが組み立ての際に前面のロストパーツと真鍮ボディとの繋がり線が一致していなかったのです。
原因はボディの曲げ具合と下の窓枠パーツとロストパーツとの間の僅かな差異が有りこれが元で雨樋の線と
屋根カーブ線・下裾線のどこかが不一致になっており今までは屋根線に修正を入れていましたがこれでも下裾線は材料的に
足りない部分が出てロストパーツを有る程度削り込む事で目立たなくなっていました。

塗装を施したつなぎ目部分の拡大画像
(前面窓はアクリル削り出しのはめ込み窓)

屋根のカーブ部分は完全には一致しませんので有る程度の削り込みをしますがパテ修正しなければいけない程では無くなり
雨樋との連続線も大筋で一致する事が出来ています。
工法はかなり複雑な作業を要求され0.1ミリ単位での微調整に1日以上を要するものですが位置決めは出来れば
その後の修正作業にかかる時間を大幅に少なくできて身体的負担が少なくなります。
(基本的このキットは修正にかかる時間の方がはるかに大きく、その分神経を余計に使っています)

クモハ53007、クハ68400キットの問題点

このキットはボディとして使う場合には良い部類に入るキットでM車仕様の場合はあまり問題は出にくいのですが、
クモハの場合でT車にした時には床板の組み立てが繊細で強度も不足気味、点灯加工は出来る様にはなっていますが
常にショート(要するに絶縁不足)の危険性をはらんだ物となっています。導電板が内装を兼ねる様になっていて
台車の導電バネと床板とのクリアランスも少なく、一度ショート癖が付けば修復は難しいと思われます。
クハ68400も基本的には同じ構造ですが、クハは丸屋根部分がホワイトメタルで出来ていて接合部分に大きな溝が
出来る上に屋根接合線が全て一致しないのでこの部分の修正に相当の時間がかかります。
(これはホワイトメタル鋳造自体で出来てしまう誤差で原型自体には問題は少ないと思います)
またホワイトメタルが屋根に有る事で重心位置が高く転倒しやすいという構造上の欠点が有りこれは金属キットで
この方法を使っている他のキットでも良くある事です。

クハ68400のキット床板

内側の床板に当たりやすくなっていて、修正が必要ですが削り込みの部分がボルスターボックスにかかっており
その部分も修正するとそれだけで大工事になってしまいます。また床下機器の取り付け部分が特に弱く別の板等で補強を
しなければ曲がりやすいという部分を最初から持っています。
この床下機器取り付け部分に両面テープで内装兼用の導電板を固定する設計になっていて、
余程の絶縁処理をしないとショート自体は防げないと判断しました。(単純に塗装をしてもボディとの絶縁にも無理が有る)
もし点灯させたい場合は極細の電線で直接台車から給電した方が安定度から言えばより万全になります。


平成23年8月20日

カトーDD54−33号機 ブルトレ牽引機

久しぶりの機関車細密加工となりました。といっても手摺りの別パーツ化がメインですのでそれほど難しい加工では有りません。
元の手摺りモールドだけをきれいに削り落とすという基礎加工が必須でこれがきれいに出来ていれば調色で遜色の無い色が有れば
大丈夫です。手摺りパーツは0.2ミリの真鍮線をほほ全てに渡って使っており、寸法は現物合わせで曲げています。
見えにくいのですが、スカートのブレーキホースは全て付いています。

鉄道ファンの見開きに33号機の写真が有りましたのでそのようにしています
ライト廻りの手摺りはオリジナルで太さの違いが見て取れます。
昇段ハシゴはエッチングパーツ使用となっています。(新型電車用の物を使っています)
加工部分は画像上では何もやっていない様に見えますが全て元モールドを削り落としています。

主に福知山を中心に運用されていて数回実車を大阪で見た事が有ります。(朝の夜行牽引)
当時としてはかっこいい感じに見えました。イメージ画像は出雲の牽引を想定したものです。


平成23年4月20日

トミックスキハ25  細密化加工

普通この手の加工は元のモールドをに削り落としてからの完全再塗装となるのですが
この車輌は部分的タッチアップのみでまとめています。パーツはタヴァサから出ている物がほぼそのまま使えますが
前面の細かい手摺りは165系用の細い物で対応しています。タッチアップだけの加工の場合は元モールドの削り込みが
如何にしてきれいに削り落とせるか(紙ヤスリは使えない)が重要なカギとなります。
さらにその上に載せるタッチアップ用塗料の同色同調性との噛み合せで成立する技術ですので思っているよりも精密作業です。

車輌的には手摺りとジャンバー栓ホース取り付け、タブレット保護棒(一部の準急等の装備した事が有りタイプは各種有ります)で
車体そのものには大幅な加工を加えていません。
手摺りのエッチングパーツはあらかじめマッハ模型のエッチングプライマーを塗っておきます。


塗料のタッチアップは濃い塗料を1回で塗ってしまうものでは無く、リターダーで半分程度に希釈して3〜4回馴染ませる様
にして塗り重ねていきます。最後だけ少し濃い目にして手摺りも塗装します、

プライマーについて
プライマーについては各種発売されていて色々な方法が紹介されています。
当方は大阪という事も有り、マッハ模型のプライマー2種類を常用しています。
真鍮ボディとホワイトメタルパーツは主にメタルシールプライマーを使い小さい物は筆塗りをして車体等の大きな物は
半分程度に希釈してエアーブラシ塗装(マッハカラーうすめ液がそのまま使用できます)ですこし濡れる様に強く吹きます。
メタルシールプライマー 色付きで無い物を使っています。色付きは沈殿すると有る程度の食い付きが減る見たいです。
エッチングプライマーはどちらかと言えばマイナーな製品ですが、小さい部品にはこちらの方が良い場合が有ります。
希釈剤は専用の物が別売となっていて2つ買うと結構高価ですが、使い分けの価値は高いと思います。
プラスチックと金属のハイブリット作品はプライマーを薄めて使う事で屋根板等の融解をかなり防げますし
濃く吹いてしまうと細かいモールドが詰まってしまったり下地作成の段階でブツブツ感が出たり良い事は大体有りません。

平成23年1月20日

名鉄6500系4連
グリーンマックスストアーキット組み立て加工品

前回作品6800系とほぼ同じ製作ですが、先頭車は運転室後方の小窓が無い分だけ工作は楽になります。
配置は屋上機器とパンタグラフ配線ははほぼ同じになります。
床下機器の抵抗器廻り以外が6000系中後期と同じとなり発展形式という事が解る様になっています。

←岐阜向き    6500(Tc−2)−6550(M−2)−6450(M−1)−6400(Tc−1)   豊橋向き→
6000系の後継というよりは6000+5700系の合成といった感じになります。
中間車2両が電動車で(5700系のシステム)動力はトミックス7000系用+FS539との組み合わせです。

Tc−2(6500)はほぼ床下機器の搭載が無い車輌でM−2(6550)はTc−1(6400)とほぼ同じ床下配置となっています。
パンタグラフ廻りは比較的シンプルな構成でトミックスのPT42FNを使っています。(屋根板はモールドを削り平滑化加工)
台車はGMストアーFS539と039で床板は10系軽量客車の物にボルスターを植え込み加工してネジ止めにしています。
内装は6800系同様に表現、床下機器はほぼレジン製パーツを使用しています。幌はトミックス製を使用
先頭車の検電アンテナはトミックス分売パーツに交換しています。

(M−2)6550のパンタ廻り配管と床下機器配置

(M−1)6450のパンタ廻り配管

M−1(6450)は制御器と抵抗器を搭載しており模型でもこの車がM車となります。
パンタグラフ廻りは配管が少し複雑になり大ヒューズ箱は別の物からのコンバートとなります。
抵抗器は前回の6800系とも6000系とも違いこの形式だけの配置ですが、5700系に近い感じとなります。
(この部分のみ床下機器はGMストアーの分売品を使っています・最低2セットは使います)
台車は7000系FS335を切り落としてから側板FS539を接着して外見上は同一になっていますが動力性能は良い感じです。
(トミックス新動力型で最大での平坦線牽引は10輌程度までです・起動電圧が高いため多少ラピットになりやすいです)

GMストアー名鉄キットの構成

ボディは一体成型ですが、屋根板は別パーツの選択式になっています。
窓ガラスは基本はめ込み・床板は2枚構成で錘を挟み込んで接着、窓ガラス下にはめ込み固定する様になっています。
キットそのものは良く出来ておりそのままでも十分ですが、パーツの融通性にはやや欠けている部分が有り、
ディティールアップや改造を行いにくいという基礎構造が有ります。またTNカプラーを装着出来る様にはしていますが
実際に装備した時には台車カプラーを切り離した時に台車の素材が割れやすいという意外性も有ります。
特に先頭車の電連付きカプラー(JC380)を装備する際はボルスター位置をずらす等の工夫は最低限必要となります。
また内装は元々が別のキットからの流用の為必ずしも一致しておらずドア部分に座席が来る等の不都合も有ります。
動力ユニットとしては純正で満足出来ない方向きには7000系用の他には阪急6300系(カトー製)が使用出来ます。
パンタグラフは名鉄車の殆どが屋根より一段上にヤグラを組んでその上に架装しているのでキットは屋根板に自社製の
PT42を搭載する様になっていてそのままでも塗装の仕方次第でそれらしく見せる事は出来ます。
但しトミックス製のPT42FNはこのモールドを全て削り落とさなければ搭載不能です。このパンタグラフ自体にも問題は有り
全体的に歪んでいることが多い場合が有ります。またその影響でエッチング製の骨組みパーツが外れ易いという事も有ります。
塗装に関してはスカーレットの発色は下塗りをしない限りきれいに発色しません。
プラスチックの地肌直接に塗装するのではなく、下塗り塗料として濃いピンク塗装をしてください。
こうする事で発色が良くなり暗く沈んだ赤になりにくく厚吹きをしなくても済みスッキリとした作品になります。

前作5700系の下塗りをしたボディ画像
ローズピンクに塗装しています。(マルーン+白+黒の調色で割合は適当です)


Nゲージ鉄道模型の動力メンテナンス

連続走行は出来るだけ1回に付き30分以内にする
(動力ユニットに負担をかけすぎない。待避線等に違う列車を用意しておいて交換してあげる等の工夫が必要です)
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3日以上連続で走らせて走行時間が計15時間を超えたらメンテナンスをしてあげる。
(オイルを注すだけではだめでウォームギアと中間ギアの掃除が必要になってきます)
車輪のメッキが禿げてきたら車輪を交換してやる、また車輪踏面は掃除をしてウンコが付かない様にする。
レール側も走行前に掃除をして出来るだけ埃が付かない環境を作っておく、使用後も拭き取り等をしておくという事です。
(当方ではアルコールを綿棒でふき取るという作業をしています。IPAは使わない方が良い→プラ製品は割れやすい)

それと現在ではパワーパックの電源が高周波レギュレーター回路になっており脈流で点灯回路焼損が良くありますので
このあたりで動力の傷みが比較的早く出るという傾向があります。(コアレスモーターは特に顕著)
常点灯のつもりでこの周波数ボリュームつまみを上げておくと焼損傾向がかなりの確率でハッキリと出てしまいます。

出来る方で有ればモーターのローターとブラシ掃除はかなり有効でローター部分の摩耗を有る程度まで防げます。
出力が低くなってきたらこまめに見てあげれば有る程度は回復できます。

メンテナンスは分解出来る事が大前提となっているので、使わなくなった車輌でチャレンジしてはどうでしょうか?

以前の作品は以下のページに移動しています。

平成22年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−2)

平成21年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−3)

平成20年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−3)

平成19年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−4)

平成18年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−5)

平成17年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−6)

平成16年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−7)

平成14・15年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−9)

平成13・14年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−10)