近鉄百貨店 和歌山店 レイアウト制作記 PART−2

完 成 画 像

開店3日前の設置を完了した時の画像


4月20日

駅と魚港の風景(向かって右側の風景)

今回のテーマは”和歌山らしい風景の夏”をイメージしています。
都会というよりは海と山に囲まれた自然豊かな風景を目指しており前回・前々回の製作より風景密度を1ランクアップ
させて丁寧に製作致しました。その他にもトミックス製の自動運転ユニットを組み込んだり整備性の向上も狙っています。

設置前完成の全体画像

駅の周辺とメインストリート

今回の駅舎は大屋根構造で基本的に殆どフルスクラッチ品で夏場の大量の観光客に対応した建物にしました。
駅前は港が近い事もあり、それほどたくさんのスペースを取らずバスが2台程度乗り降り可能な程度にしています。
駅に続くメインストリートは既発売の完成品を使用するも塗り直しに拠ってイメージの変換と統一を図りました。

線路構造はなるべく直線を使用して(37ミリ→55.5ミリ変換のS字カーブが無い)整備性の向上と脱線事故の防止向上を
計り工作手間の削減もした結果かなりすっきりとした線型になりました。
(右側の画像のカーブの部分で外側のカーブが微妙に違うと思いますがここで軌間変更をしてS字カーブを減らしています)
駅の奥にある1線は展示用のダミー線路となっています。

漁 港 周 辺

漁港全体の画像

停泊している漁船にはそれぞれの表情を持たせています。一番下の2枚の画像は遊漁船で完全なフルスクラッチ作品で
原型からレジンにて複製を取ってそのうえに細かいディティールを追加して製作したです。
また漁港内の海面はおだやかながら波が少しだけうねっていますがちゃんと水面の反射で漁船の反射が写っています。
港内の堤防の上には色々な人が思い思いの事をしておりこれらの表情を見るのも楽しみになります。


5月20日

海岸端の風景(向かって左側の風景)

こちら側の風景は夏の海水浴場をメインテーマとして製作しました。
全長はこちらの方が短いのですが人形はこちら方がやや多い位で設定では駅から歩いてこれるように
山の裏側から道路が続いている様に土手に切れ目を設けています。

コーナー部分
ここは工作的にかなり苦労した部分です。

背景の後ろに隠れている支柱が図面より7ミリ前方へ出ており、さらに3ミリ幅が狭いという全部で10ミリの誤差を
どう処理すればよいかを設置の時点ですぐに決めなければならず、前方部分を3ミリ完全に削り取りさらに支柱の当たる
背景を一旦撤去した上でこの部分を現地で作り直す事を強いられました。支柱の部分に背景画が無いのはそのためで
これは1ヶ月後にやり直す事となりました。この部分は瞬間接着剤を2本まるまる使って強引に固定しています。

浜辺の風景
ここも1ヶ月後に人形の増設を行いました。人形は有る程度パターンが決まっているのでそれをいかにして同じようにならないか
という点に最もきを使っています。
プライザーの人形は製造される時期に拠って着衣の色が変わるので新旧取り混ぜて使用しています。

みかん畑

この部分も意匠変更をした箇所で、蜜柑の木は少しオーバースケールですがノッホの完成樹木にかなり手を加えた物+
針金を捩って1から作成したものとが混在しています。みかんの実はビーズ等の極少の物を使えばそれらしく見えます。


いかがでしたでしょうか?今回の制作記は以上で終了です。
感想やお問い合わせを頂けたら幸甚に思います。

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